良くなることを願って

こんにちは! 日創のY・Nです。

私は今回のフィールドワークで、興福寺にある東金堂を調べました。

東金堂は726年に、あの『奈良の大仏』を完成させた聖武天皇が

叔母の元正太上天皇の病気全快を願い、建てられたものです。

 

堂内には本尊の薬師如来像と、補佐役である日光・月光菩薩像が奉られています。

薬師如来は主に病気平癒を願って奉られる仏様です。

仏教を強く信仰していた聖武天皇の家族への思いやりが感じられます。
さらに、東金堂には文殊菩薩像、維摩居士像、四天王像、十二神将像が奉られています。

東金堂の外観はこんな感じです。



中の写真も撮りたかったのですが、撮影は禁止されていました。残念。

本尊の薬師如来を中心に左右を他の仏像が固めていました。

もちろん、薬師如来の両隣は補佐役である日光・月光菩薩です。

 

目の保養