【日本文化創造学科フィールドワーク・嵯峨嵐山⑤】天龍寺と庭園

こんにちは。日本文化創造学科のふくしまです。

先日、歴史文化フィールドワークで、京都の嵐山に行って来ました。

私の担当箇所は天龍寺なので、天龍寺の紹介と、訪れた感想をお伝えします。

 

天龍寺は1339年に創設されたお寺です。
室町時代につくられた地図を見たらわかるのですが、当時の天龍寺は、すっっっっっっっっっごく大きな境内を所有していました。

 

しかし現在は、8回もの火災と、上地(土地の没収)により、建物はほぼ焼け、土地も当時の1割程度しか残っていません。

 

現有の土地が「1割」程度と言われても、よくわからないですよね。
私たちは、古地図をもとに、境内だった場所を歩いてみました。所詮はお寺、広い広いといってもたかが知れてるでしょ(笑)

 

……すごく……広かったです。

 

当時は大変栄えていたんだろうなぁ……。(今も観光客は沢山いましたが)

そして天龍寺といえば庭。
 

見ているだけで涼しいです。鯉も泳いでいました。

この庭だけは、災害に見舞われず当時のままだそうです。

1枚目の写真の中に石組みの橋が見えませんか?
 

この橋は、庭園にかかっている石組みの橋の中では、日本最古のものです。

小さくてかわいいです。

 

天龍寺は季節の違いでさまざまな顔を見せてくれます。
みなさんも行ってみてください♪

※この後大雨に打たれ、びしょびしょになって帰りました(>_<)

 

【日本文化創造学科フィールドワーク・嵯峨嵐山④】御髪神社